décembre 26, 2006
Coppélia
コッペリアを見に行った。サイトで調べると、いろいろな話があるようなのだが、ガルニエで購入したプログラムによると次のようなあらすじとなっている。
Spalanzani博士が隠し持っている「娘」がいるのであるが、これは実はCoppelius博士と一緒に作った人形であった。この美しい人形に彼は魂を吹き込みたいと考えている。。。。というのが話の筋。
登場人物は主役の青年フランツ、村の美しい娘スワルニダ、スパランツアニ、コッペリア博士
フランツは綺麗なスワルニダに恋をしている。彼は都市に科学を学びに行くのであるが、それを終えて村に帰ると村にスワルニダを狙う恋敵がいることを知る。それは自分の家を実験室に改造し何かを研究しているとうわさされているCoppelius博士であった。
コッペリウス博士は好奇心に満ち溢れるスワルニダに自分の実験室の鍵を渡す。スワルニダは彼女の友達を連れて実験室に忍び込む。
実験室にはたくさんの仕掛け人形が置いてある。これらの人形のコミカルなダンスを楽しんでいると、スワルニダはそのうちに大きな本を見つけ、その中に自分そっくりの人形を見つける。
どういうことかわからず、パニックになるスワルニダを後から入ってきたフランツが救う。コッペリウスは自分の夢かなわず、舞台から去る。
(プログラムによるとコッペリウス博士が老人、スパランツアニがフランツの恋敵、のように書かれているが、バレエの配役では、コッペリウス博士の方が若く、スパランツアニが老人のようになっていたと思う)
バレエダンスには悲劇が多いのだが、これはハッピーエンドでまた途中に出てくる人形のコミカルな動きがあったりしてとても楽しいものだった。
演出 Patrice Bart
Swanilda, Nolwznn Daniel
Frantz, Alessio Carbone
Coppélius, Wilfried Romoli
Spalanzani, Fabrice Bourgeois
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