二泊三日のLondon出張。ホテルがハイドパークの近くだったので、ハイドパークを横断してビクトリア・アルバート美術館に行った。
ハイドパークには大きな池があって野鳥が多く生息しているようだ。パリにも比較的大きな公園があるが、ロンドンの公園は比べ物にならないほど大きい。小雨で芝が濡れているので、ズボンが汚れないように長靴を履いて犬を散歩させている人がたくさんいた。犬も元気だ。
ビクトリア・アルバート美術館は時間がなかったので、レオナルドダビンチの特設展、アジア、墓のコレクションを見た。美術館は全体的な印象としてイギリスらしくきちっとしている。とりわけアジアセクションは展示室にふんだんに木を使ってあり、いい演出がされていた。墓のセクションにはどうやって持ってきたのか知らないが、10mもあろうローマ時代の塔のような巨大な墓が展示してあった。
レオナルドダビンチ展は氏の残したメモや本(教科書のようなものをたくさん書いている)を展示して、数学的、医学的、発明的な作品の解説をしている。氏の美術品が精密な科学的根拠に基づいていることを非常に印象付けるものだ。
しかし、ロンドンは物価が高い。
ダビンチ展2000円
フィッシュアンドチップとコーラ2000円
極めつけが、地下鉄ひとのり600円
よくいきていけるものだと思う。