juin 12, 2016

過去日記(Illumination des champs elysees 2006年12月10日04:14)




クリスマスを前にChamps elysees(シャンゼリゼ)のイルミネーションを初めあちこちで奇麗な電飾が見られるようになった。今日は午前中にパリ市内の水族館に行き、暗くなってからシャンゼリゼのイルミネーションを見に、コンコルドからフランクリンルーズベルトまで歩いた。 

19世紀後半にナポレオン三世の命で、パリを中心とするイルドフランスの官選知事だったウジューヌ・オスマンが、いわば秩序なく発達してしまい大都市としての機能を果たしていなかったパリ市の大改造を手がけた。シャンゼリゼ大通りはもともとはこのときの大改造の時に建設されたものである。したがって約100歳。当時から現在の位置に凱旋門の計画があったが、予算の問題でかなり小さかったらしい。 

シャンゼリゼ大通は幅100m。車線は片側4あるいは5あると思う。交通量は多いし、沢山の観光バスが走るのだが、石畳舗装である。この舗装はアスファルトのように機械で簡単に出来る物ではなく、職人が一つづつ組み立てなくてならない代物で、維持するのはとても大変なことである。ちなみに私が住んでいる地区はほとんどがアスファルト舗装になっているが、石畳舗装の上にアスファルトを流し込んだものである。費用も技術も維持することが難しくなったのだろう。ツールドフランスのゴールはシャンゼリゼ大通であるが、石畳舗装はかなり凸凹があるので自転車泣かせではないかといつも思っている。 

でも今のシャンゼリゼが登場するのはつい10年まえの1994年のことだ。それまでのシャンゼリゼは現在の歩道として利用しているところが駐車場でしかも路上駐車が横行して車で乱れていたらしい。これに対してシャンゼリゼの地下に大駐車場を建設して、代わりに幅の広い歩道を建設したのだ。 

さて、土曜の夕刻と言うことでかなりの人通りがあってびっくりした。コンコルドから凱旋門まで約2kmあるが、この直線がずーと光で続いているのは奇麗である。電飾はくすの木に電飾が巻かれているだけなので近くで見ると単純極まりないのだが、これだけ集まると圧巻だ。


過去日記(下痢にコーラ 2006年12月05日04:12 )


とうとう娘がダウンした。昨日の晩から熱が出てぐったり。熱が高く上がったので解熱剤を飲ませてようやく寝た。 
いつもより長く寝て今朝は元気に起きたように見えたが、しばらくすると熱が出てきたのでまた解熱剤を飲ませた。結局、何度か戻したりしたので医者に電話をして予約をとり、妻に連れて行ってもらった。 

大事はなかったので安心したが、下痢だと告げたら「コーラを飲め」とアドバイスされたらしい。コーラは下痢に良いらしい。家には早速コーラが買ってあった。子供のコップにも注がれているが「これ好きじゃないんだよね」といって口を付けない。親としてはコーラやポテチのようなジャンクフードは出来るだけ口にしてもらいたくない。下痢の治りは少し遅くなるかもしれないが、まあいいか、と思った。 

ところでフランスでは解熱剤を頻繁に使う。これが利く。ドリプラン、エフェラルガンと何種類か解熱剤があるが、体重分を測って与えると半時間もすると、ピンピンしている。熱もすぐ下がる。効き目はほぼぴったり6時間。これを過ぎると熱が上がり、パタッと元気がなくなる。なので、この間にご飯を食べさせ、遊ばせて寝かす。でも、そうするとよくなるのだ。 

娘はアンパンまんを見て、飛ぶまねをしたいというので、いつものように持ち上げてやった。昨日から熱が出て、下痢したせいか、軽くなっている。 

早く元気になれ。

過去日記(子供の絵 2006年12月01日06:36)

子供は思いがけず何かをくれる。今日は家に帰ったらこの絵を持ってきた。「窓」らしい。なんだか顔がいっぱいあっておもしろい。いつも好きで見ているバーバパパが少しだけ出ているようにも思える。 

最近はよく電話に出る。電話の話し方が分かったようで、電話が鳴ると真っ先に走って取ってしまう。先日は家に帰る前に電話をしたら、子供が出て、結構長電話をしてしまった。声だけで会話が成り立つようになってきた。 

ともかく今日のこの一枚は何かよかったので写真に撮ってしまった。


過去日記(Les Huitres 2006年11月29日05:12)


牡蠣の時期がやってきた。 
昨日は今の職場の大ボスがパリに来て牡蠣をご馳走してくれた。牡蠣盛り合わせを4人前頼んだら、エッフェル塔クラスの物が出てきた。 

向かいの人の顔が隠れて見えないほどでかい皿に、隣のアメリカ人の家族連れまでが写真を取るほど。 

牡蠣自体は少し時期が早いので身が小さくて特別ではなかったが、美味かった。 

もうすぐ家の近くのカフェの横に牡蠣の屋台が立つ。そしたら買って家で食べよう。