mai 26, 2016

過去日記(モアイの背中 2006年04月05日05:14)


ロンドンに行ってきた。
パリと比べて非常に整然としている。第一に道に犬のフンが落ちていないのに感激した。地下鉄が地下深いのにびっくり。
大英博物館やナショナルギャラリーにもに行った。どうでも良いことだけどイースター島のモアイの背中を見た。モアイは「まわし」をしていた。頭の後ろにも彫り物があって正面よりもずっと謎めいた印象。
見ほれていたら子供がお化けだといって泣き始めたので、こちらこそ泣く思いで大英博物館から退散。博物館の前で記念撮影をしました。






過去日記(二段昇段 2006年03月26日18:24)

25日に遅ればせながら二段に昇段しました。 
その晩は「武道祭」で武道館みたいな所で2万人のお客さんの前で天地拳をみんなで披露しました。

過去日記(大晦日 reveillon 2006年01月01日18:32)




大晦日は歩いて10分ほどにあるグルネル橋からエッフェル塔の花火を見るためにいそいそと出かけた。夜中にも関わらずあちこちのアパートから大音響の音楽が聞こえてくる。あるところでは家の中で生演奏をしているに違いないところもあった。
橋に着いたのは年の明ける15分前。既に多くの人が居た。道でも良いことだが、巨大なデジタル時計がノボテルホテルの対岸にあることにこのとき気づいた。
年明け。エッフェル塔から花火が上がる。その瞬間、後ろのアパートの窓からも打ち上げ花火がババン、そして「ウヲー」という雄叫びが上がった。グルネル橋の上ではシャンパンの栓を抜くポン、ポンという音があちこちから聞こえてきた。もし来年も居たら真似してみよう。 




過去日記(クリスマス noel と creche 2005年12月28日05:37)


もう過ぎましたがうちではこんなものを飾りました。
クリスマスになるとクリスマスマーケットが出て沢山いろんな小物を売っています。ちなみにこれは仏語ではcrécheと言うそうです。同じ言葉で保育園を意味しています。
ところでうちのクリスマスツリーはプラスチックでした。これを少林寺の仲間に話したら「ぶー(親指下向き)」と言われました。生木がやはりいいみたいです。ちなみに彼の友人には、プラスチックをもっていたのですが片付けるのが面倒なので(生木なら捨てればよい)一年中飾っていた人がいるらしく、そうならないように気をつけろと注意されましたが。。。
 そんなやつと一緒にしないでく





mai 24, 2016

過去日記(白鳥の湖 Le lac des cygnes 2005年12月28日05:25)


オペラ座バスチーユでオペラバレー団の白鳥の湖を見た。

話の筋は有名であるが、ロスバルトという悪魔に家来もろとも白鳥の姿にさせられているオデッタ姫がジグフレッド王子と出会う。オデッタ姫に掛けられた魔法を解く唯一の方法は永遠の愛の誓いだという。オデッタ姫の美貌に虜になったジグフレッド王子は何とかしてオデッタ姫に自分の気持ちを伝えようとするが、白鳥の姿に戻る時間が来てしまう。
ジグフレッド王子は母親の催した宴にいる。ここにはいろんなところからジグフレッドの妻の候補として娘が招かれている。各国の踊りが披露される。しかしジグフレッドは上の空だ。そのとき、オデッタ姫と瓜二つの「生物」が宴に登場した。ロスバルトの妹が変身した「黒鳥」であった。黒いがオデッタ姫とそっくりである黒鳥にジグフレッドはついに愛の誓いをしてしまう。誓いの瞬間会場に激しい風が吹き荒れ、ジグフレッドは大きな過ちを犯したことを後悔し倒れる。でも既に遅い。
気が付くと白鳥のオデッタ姫がいた。悲しみの中二人は踊る。でもすぐにロスバルトがやってきて二人を引き裂く。白鳥は闇の中に連れ去られ永遠の悲しみの中ジグフレッドも倒れる。

悲劇だ。最後にロスバルトが二人を引き裂いた後、別れを拒んでオデッタ姫が舞台の後ろで「もがく」のであるが、これがすごかった。オデッタの悲しみが伝わってくるようだった。

バレエよりサーカスがいいと言ったのは撤回します。バレエはすごい。
メインを踊っていたのはAurelie Dupont(Odette)Manuel Legris(Siegfried) Karl Paquette(Rothbart)



mai 23, 2016

過去日記(中国雑技団?Cirque de Pekin 2005年12月12日04:32)



ぺキャン(Pekin)のサーカスを見てきました。
シャチホコバランス。自転車20人乗り。指逆立ち。などなど。超盛りだくさんの2時間。
会場はほぼ満員で、カーテンコールでは拍手喝采ですごい盛り上がりでした。床を踏み鳴らすのがすごかったのでテントが落ちるのではないかと心配してしまいました。

フランスではサーカスは芸術だけど、中国では何なのでしょう?見世物?スポーツ?それとも武術の一派?桁外れの技術力と練習量は圧巻でした。正直言って脱帽。







過去日記(Salon de vin 2005年11月27日21:4)

アパートの近くの国際展示場でSalon de vin(ワイン祭)が始まった。大学時代以来弱いのにノンベになってしまった私はいそいそと出かけていった。 
個人経営の酒造家が集まっているが、ものすごい数だ。500はあるのではないか?入場するとワイングラスをひとつ渡される。それを片手にブースを渡り歩いて試し飲みするのだ。全てただ。朝10時だというのにものすごい人。一応出かける前にお目当ての銘柄は決めていったのだが、試飲をしていくうちにあれもこれも欲しくなってきてしまい、早々に退散。 

ところで、12月も近くなりお店にクリスマスツリー用の木が売られるようになってきた。こっちは生木つかうのが普通。うちも飾り付けをしました。






過去日記(サーカス 2005年11月20日04:25)

パリにいる人は口をそろえて「冬は寒くて長いから嫌だ」という。確かに日が極端に短くなるし、台地なので底冷えする。空の色も灰色が多くなって、自殺者も多くなるらしい。 
その陰気さを打開するかのように冬はイベントが沢山ある。コンサート、バーゲン、など、サーカスもそのうちのひとつ。冬になるとサーカス団がパリに集まる。 
子供を連れて行くにはもってこいのイベントなので何度か足を運ぶようになったが、かなりはまっている。ストレートに人をひきつける演技と手作り感がたまらない。楽しいのだがどこと無くさびしいのもいっそう演技を引き立てている。 

今度は中国のサーカスが来ているので行ってみたい。


過去日記(オペラ座のバレー鑑賞 2005年11月14日02:31)



・・・大変すばらしい、と思う。 
でも、サーカスの方が楽しそうだ。 
と、終わった後に正直に奥さんに話した。 

バレーはともかくとして、ガルニエの建物はすばらしい。大きな階段が訪問者を迎え入れ、吹き抜けになっているそのスペースは上階からはその人の流れを全て見ることが出来る。ホールの天井にはシャガールという人の絵が描かれている。最初見たときは子供の落書きのようだ、と思ったが、今回はちょっと違った印象。オペラやバレーなどアカデミックな内容で疲れた頭を癒してくれる感じである。 

今後また誘ってもらえるか心配だが、また行きたい。



過去日記(二階建てバス 2005年11月07日05:04 )


突然後ろから二階建てバスが走ってきて停車をした。思わず写真を撮ってしまった。これはロンドンで走っている本物のバスだろうか?以外に小さいのが印象的。


過去日記(十字小手 2005年10月27日04:49 )


今日は少林寺の練習日。 
一人怪我で欠席したので全部で4人で練習した。旧拳士もいたので抜き技を中心に練習した。 
両手十字小手で一番重要なのは最初の鍵手をした時の相手の体の傾きのようだ。要は(これも)肩を落としてあげる。やや引くようにすると上手くいくが引きすぎると相手が前に出てくるので崩れた体勢が戻ってしまう。崩すけどやり過ぎない。その感覚が大切。

過去日記(ヶ国語話す人 2005年10月26日01:46)

フランスにいるのでフランス語を勉強している。さすがに1年半になったので初心者レベルはクリアした。今は少しでも仕事で使えるように職場の近くの語学学校に週に二回通っている。夜のコースなので比較的年齢が近い学生が多いのだが、国籍様々である。今は、中国、日本、スペイン、アメリカ、ドイツ、ポーランド、カナダ、イギリスがいる。経験の差もあろうが、話の起承転結が旨いのは、イギリス。流暢なのはスペイン。ユーモアなのはアメリカ。堂々としているのはドイツ。自己主張が強いのは中国。簡潔なのは日本。お国柄が出る。 
このなかのスペイン人は5ヶ国語を話すという。よく、言葉が近いから単語の置き換えである程度やれる。と聞くが、こうして一緒に勉強していると皆それなりに苦労しているのが良く分かる。結局個人の努力なのであろう。

過去日記(芝居 2005年10月24日02:04 )


今日は幼児向けの芝居があるというので見に行った。教えてもらった住所に行くとアパートの1Fを改造した小さな芝居小屋だった。6~8畳くらいの小さな舞台と20人ほどの観客席の小さなもの。会場は子供連れの家族でおおむね一杯になった。
芝居は二人(フランス人と日本人)で野菜を育てる農家の兄さんといたずらをしようとする鴨が、最初は仲が悪いのだが最後に仲直りをするというもの。かなり台詞も多かったのでカナメは最後の方は飽き気味。親の方が楽しんでしまった。

パリはこういった子供向けのアトラクションが多い。芝居、人形劇、映画、親と一緒にあそぶことができる。面白いのは人形劇。ギニョルというキャラクターがいて、ストーリーに構わず登場する。ギヨームが登場すると子供も大人も大喝采だ。しかしこのギニョル君、突っ込まれ役なのである。かわいそうに棍棒やバットでぼこぼこに殴られることが多い。それがうけているのであるが。。。
文化の壁を感じる瞬間である。



過去日記(振り身 2005年10月21日22:51 )


今週は燕返しと千鳥返しの練習をした。 
今回のなるほどは、振り身をしたら相手の腕を噛める、ということ。距離感覚の問題。 
燕返しも千鳥返しも手刀や目打ちの方が気になって振り身がおろそかになってしまっていた。というかほとんどしてなかった。といっても振り身をしすぎてはおそい、距離感覚としては振り身をして交わした相手の腕を「あむ」っと噛めるくらいが最適ということ。 
その後に大事なのは踏み込みすぎないこと。自分は体が小さいので懐に飛び込む感じで今まで練習していたが、それはやりすぎ。燕返しなら松風、千鳥返しなら目打ちで相手が止まるので(多分)中段がうまく入る程度の距離を保って連攻するのがよい。

過去日記(Honfleur 2005年10月18日04:58)


週末を利用してノルマンディ地方のHonfleur(オンフルール)に行った。ピアノ家のエリックサチで有名な町。久しぶりに海風にあたることができてとても気持ちが良かった。 
町の中心地は綺麗な石畳の昔ながらの町並みを見ることができる。車一台がやっと通ることのできる細い道の石畳と古い石造りの壁、黒い御影石の屋根が絶妙にマッチしている。心が洗われる風景だ。


過去日記(ボーン 2005年10月16日23:16 )


14日はJCVジャズフェスティバルというイベントの初日だった。久しくライブに行ってなかったが、奥さんの了承を取り付けて初日を飾るデビッドサンボーンを聞きに行った。 
ライブは8時からでフランス人兄弟(ドラム、コントラバス)のカルテットが前座。その後デビッドサンボーンの登場だった。期待通り、サンボーンの演奏は上手く、文句なしだ。すばらしいの一言に尽きる演奏だった。神業的な演奏をさらっとこなしていた。 

でも、ぐっと来たのは前座の方だ。やや粗く、サンボーンと比 
較すると技術も低いのだけど、「いってしまっている」度は勝っていた。また、性格を想像させる生真面目なテナーの演奏にも好感を持った。 

昔からそうだ。大学時代にジャズ研のライブを聞きにいったことがある。新入生からベテランまでやるので6時間もある長丁場だった。このときも惹かれたのは緊張しまくっている初心者の演奏だった。 

勝手に僕はこういう感動を「やきもち心理」と呼んでいる。要するに、自分の中にどこかでプレイヤーとしてのやきもちを焼いているのである。神業を難なくこなす天才のプレーよりも、手の届きそうな(とどかないけど)プレーに「共感」しているのであろう。 

しかし、ほんとにすごい演奏だったなあ。



過去日記(大胆なシステム 2005年10月13日22:40)

パリでは地下鉄や鉄道の駅で無料の新聞を配っている。20minitesとかMertoと呼ばれるこれらの無料誌は、無料といえども全カラーで政治からスポーツまで盛りだくさんで、まじめに読んだらとても20分程度で読めるものではない。フランス語の勉強のために毎日これを取って、面白そうな記事をスクラップしている。 
最近発見したのはこの記事。これは家庭ごみを吸引で収集する、というもの。記事によれば最大直径50cmまで放り込め、時速70kmで吸い取られていくらしい。ネットワークは3km可能。悪臭等による環境対策としてパリ市郊外の新開発地域で検討されている。 
今住んでいるアパートはキッチンにダッシュボードが付いていて、流しのゴミなどはそこからポイと捨てると地下のゴミ箱に落ちる仕組みになっている。日本の古い公営住宅でも見たことがある。便利だが、騒音と悪臭の問題がある。また分別には不向きでパリでも廃止する方向にある。 
話がそれたが、このバキュームシステムは大胆だ。掃除機好きの私としてはいろいろと放り投げたくなる衝動に駆られる。 
記事を読み進めると実はバルセロナでは既に89kmのバキューム網に投資をしているとのこと。見てみたいものだ。


過去日記(基本 2005年10月06日18:27)

先日お知らせした彼の行き先は大阪でなくて東京になったそうです。国際大会に合わせて既に日本に行ってしまいました。 

ところで昨日は少林寺の練習の日だったが、欠席者や早退者が多くて後半の一時間ほどは先生とマンツーマンの練習をした。練習したのは「両手寄り抜き」「両手巻き小手」「逆後手」「龍投げ」。そう、級拳士が練習する技だ。要するに先生としては基本が気になったらしい。正直なところ、この程度のものは既に習得していると自負していた面があったが、その自身は崩壊した。忘れないためにここにメモしたい。 
 鉤手:緩やかな円を描くように自分よりやや外側に手を回す。基本は掴まれている手を切ることではなくて、相手の肩をコントロールするきっかけを作ること。うまくいくと五指を開いた手を握るだけで自然に相手の手がスポッと抜ける。五指は大指球と小指球に力を入れる程度で十分。バッチと開くのは現実的でなくだめ。 
 抜くとき:手のひらを閉じることで手首が細くなって抜ける。指の間を切ることは意識しすぎないほうがいいい。 
 目打ち:目打ちの方向は縦振り。ひじを出した横振りは内受けで簡単に受けられるが、縦は受けるのが難しい。また早い。 
 巻き抜きと龍投げと逆小手:巻きぬきから逆後手までは相手の手が離れることは無い。相手の手に蛇が巻きつくようなイメージ。これも相手の肩をコントロールするイメージが重要だが、逆小手をかけるときは相手の腕がカチッと固まっていないところをうまく内腕刀で押してあげる形になる。これが難しい。あせるとできない。ぐいっとやると大抵だめ。蛇が巻きつく感じ。蛇のように巻きつくので逆小手を延長するとそのまま龍投げになる!えい、えいと二回の動作にならない。 
 大学のときは誰かを捉まえて飽きるまで練習できたが今はそうはいかない。場所も無ければ人もいない。こうやって記憶にとどめようとするが、感覚は直ぐに失われてしまうのが残念。

過去日記(フランス人の少林寺友達が大阪に住むのでよろしく 2005年09月11日 15:15 )


こちらの少林寺の道場でお世話になっているフランス人が9月の後半から日本で働くためにそちらに行きます。大阪近辺に住むらしいのでよろしく。連絡先は聞いておきます。 
ちなみに少林寺暦は10年強、で3段の腕前。上手いですよ。例の世界チャンピオンの愛弟子なので。フランスの若手では代表格みたいな人なので本部でも顔が利いているのではないかと思われます。ともかく良い人なので飯でも誘ってあげてください。 

 ところで、動いている相手に対して適切な突き蹴りの間合いや位置を取るためのいい練習方法知りませんか?胴をつけると胴の厚みで間合いがずれるし、位置がぼけるよね。つけないと力の加減がいるし、初心者レベルの質問ですみません。


過去日記(どうでも良いことだけど 2005年09月08日06:19)

※過去日記を少しづつこちらに移動することとした。


最近、蚊が多く出るようになった。比較的今年は冷夏だったのにここになって暑い日が続いているせいだ。やはり、血の美味しいだろう娘が集中砲火を浴びている。たまりかねていわゆるキンチョーマットを買うことにした。
モノプリというスーパーマーケットで商品を見つけて、これで救われた、今日は窓を開けて寝られる、と思って帰り、箱を開けたが、何かおかしい。コンセントに差し込む所があるが、肝心の薬のタンクが無い!
要するに、誰かがタンクの部分を万引きした残りカスを買ってしまいました。これを交渉して交換してもらうのはその苦労を考えるともうひとつ新しいものを買った方がいいと、あきらめました。
フランスはこういうことが良くあるんです。だからだと思うのですが、こちらの人は商品を買ってもないのに良く開けてしまいます。例えばプリンターのインクなんかもバリバリ開けてしまいます。
どうでも良いんですけどね、今後は私もバリバリ空けることを決意しました。



mai 22, 2016

ミニ展覧会 花瓶

久しぶりの展覧会(小6)