juillet 19, 2014

ミニ展覧会

折り紙のトトロ

キャナルのある風景

 タジキスタンの多くのインフラはロシア時代に建設されたものであるが、水路や道路、パイプライン、集合住宅など、メンテがあまりされていないのに機能しているものも多い。もちろん機能しなくなったものもかなりあるが、インフラとしての遺産は膨大である。
 小山から見た風景。ほとんど砂漠だったところに水を引き開拓された町。
 朝日。
 とうとうと流れるキャナルの水。山からの水なので水温は低い。
歩道
これはドシャンベのルダキ通り。道路の間にある。大通公園のようなもの。
沿道にある大学。
川辺に張り出して茶飲み場があったりする。花柄がタジキスタンらしい。

juillet 13, 2014

夏のタジキスタン



タジキスタンには3ヶ月ぶりに戻ってきたが、非常に暑い。日中は45度を越えているだろう。
事務所のスタッフも、これまではきれいな革靴をはいていたのにすっかりとサンダルだ。
7月はラマダン(断食月)とのことで、町の中でもレストランは人が少ない。事務所のスタッフも6人いるがうち2名は信仰があつく戒律を守って食べたり飲んだりしていない。
残りはいつもどおりお茶も飲むし、昼も食べている。金曜にはモスクに行っている。野暮な質問なので、いいのか、とは聞かない。
ラマダンで困るのはスタッフが腹が減って元気が無くなったり、注意力が散漫で事故を起こしたりすることだ。それに気を使うので仕事も頼みつらい。
別のプロジェクトの職員は昼間は寝ていて、夜起きて仕事をしているとのことだ。こうなると、なかなか難しい。
プロジェクトでウズベキスタンの国境付近まで出かけた。途中の道路は中国の企業ががんがん工事を進めている。一方、地元の道路は手押しのローラーで補修をするといった感じでなんともちぐはぐだが、どんどんインフラが整備されるのはよいことだろう。
ちなみにプロジェクトはこちらの手押しのローラーの道路補修をどう改善するかということについてやっているところ。