mai 29, 2016

過去日記(les journées du patrimoine 2006年09月18日06:11)



昨日と今日は「遺産の日」。大統領官邸のエリゼ宮を初めにフランス中の公共施設が一般に開放されるだった。昨年はエリゼ宮に、今年は外務省と国民議会に行った。 
外務省は午前中に回ったのでそれほど並ばなかったが、国民議会の方は長蛇の列。1時間は並ぶか、と覚悟して娘のベビーカーを押していくと、横から「こっちへどうぞ」の声。並んでいる人を横目に最優先で通してくれた。実は昨年のエリゼ宮でもそうだった。フランスは子供、老人、身体障害者にやさしい。ちなみに大抵の美術館もベビーカーに子供を乗せていると先に入れてくれる。我が家は、これもあってベビーカーを手放すことがなかなか出来ない。(こんなずるをしているので、今日は娘が階段で滑っておでこを強打!眉間に大きなたんこぶを作ってしまい、妻は指に釘が刺さるといったことが。。。) 

さて、外務省は国民議会の隣、セーヌ川に面したところにある。ベルサイユ宮殿の様な豪華な内装。迎賓に使っているのだと思う。大臣の執務室も机の横のたくさんの電話が無ければ中世に足を踏み入れたような気分になる。 
国民議会は娘が頭を強打したので駆け足。議場は意外と狭かった。屋根の大きな円形のガラス窓が印象的。 
顔を打って機嫌の悪い娘を慰めるために、グランパレでやっているディズニー展に連れて行った。白雪姫の映像に食い入っている所をこっそり写真に収めた。(係員にしっかり見つかり。あとで注意されたが)








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