mai 29, 2016

過去日記(Amelie 2006年08月01日02:08)


2年連続で失敗している試験を間近に控え勉強をしているのだけど集中力も限界。こちらは35度を超える日が連続していて特に夕方がきつい。
暑さから逃げることを口実にルーブル美術館へ。音声ガイドが日本語とフランス語で切り替えられることを係りの人に教えてもらいぶらぶら。フランス語でしか解説していない絵もかなり多い(といっても聞いてももともと絵に詳しくないので同じだが)。良く効き比べるとフランス語の練習にはなる。当てもなくぶらぶら出来るのはさすがに居住者の醍醐味だ。ノルマがないので気ままに見て回れる。そうこうしていて気になったのは「Le Tricheur(いかさま師)」という絵。George de La Tourという画家の作品。登場人物の4人のうち右の貴公子(男性)以外の3人はぐるで、お金を騙し取ろうと画策している場面を捉えたもの。不自然な構図とワインを注ぐ女中の貞子のような目に引き寄せられた。どうでもいい話だがフランスでは貴族の名前には「de」が付くことが多い。Dominique de Vilpin(現首相)とか。
その後、入り口近くにあるバージンレコードでAmelieのDVDを買って家で鑑賞。等身大の映画でとても好感を持った。こういう逃避行動は何故か非常に集中できる。
あ、勉強しなきゃ。









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