2011年に大きな洪水の被害にあったチャオプラヤ川の洪水対策プロジェクトでバンコクに。
大学生の時に旅行で来た以来なのでほぼ20年ぶり。
高速道路、高架鉄道、地下鉄などができ大都市に成長したバンコクだが、ツクツクや昔のままの路線バスが健在で、おもったより「昔のままだ」という印象。
前の出張がジュバだったのでホテルの豪華さに目を見張る。28Fで見晴らしも良い。
ホテルからの眺めはマニラのマカティを彷彿させる「高層ビル」建設の風景。総じて言うとこの国は民間のイニシアティブで成長して(フィリピンもそうだが)、公共とのバランスを少し欠いている状態なのだろう。チャオプラヤ川の洪水はなんとほんの50年確率だそうだ。
20年も前に策定されたマスタープランは未着手のまま、民間主導の開発のみに依存したツケが回ったともいえるかもしれない。
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