avril 21, 2014

帰国前日の現場調査で自動車が故障

快晴。帰国前の日曜だったが、お世話になっている先方国の事務所から見てもらいたいところがある、というので現場に行くことにした。この時期は、山がきれいな緑に染まり、本当にきれいだ。
 93%が山岳地というほど山が多い。南の方は降水量が少ないので山には大きな木がなく、丘陵となっている。
 新しくできたトンネル。中国の企業が建設。
 工事中の道路。これも中国企業が建設
 道半ばでドライバーが「おかしな音がする」として停車。見るとステアリングの動きを伝えるためのジョイントが外れていて、ハンドルが利かない状態になっている。
かなり田舎にきていたが、近くの自動車修理工場になんとか持ち込み、修理を試みるが部品がないのでどうにもならない。
 結局、ドシャンベから部品を運ぶことにし、われわれはドライバーを置いて、所長が運転するロシア製の4輪駆動車でいくこととなった。
 1600CCで形は結構味がある。
 振動がすごい。ギアチェンジのシフトも丸型で味がある。
エンジンの調子が悪く、坂道で何度も止まるので、このまま帰られなくなるかもしれないと少し覚悟。


現場は老朽化した橋で部分的に流されているので時期によっては通行できなくなる。
 買い物帰りの女性は水が多いところに石を投げ込んで何とか渡っていたが、大変だ。
 近くの知り合いのところで食事。そこでついでにエンジンを分解して修理。

ガソリンの質が悪いのでごみが詰まっているようだ。
田舎に行くと動物がいっぱい道にいる。自動車の音に驚いて移動するロバ。
 昼食を食べたところにいた子犬。
 この川の中間あたりにある橋梁。
 馬が、この辺りの人たちの足になっている。冬季は雪が1mくらい積もるそうだ。そうなると自動車はもう使えない。
 終日天気がよかった。
こちらの自動車の故障も、ロシア製自動車の不調ももろともせず、一日を豪快に回った所長。
マリオに似ている。

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