ジュバから145km離れたイエイという町まで来た。標高が高くなるにつれて木々が増えて、熱帯雨林的な植生にだんだん変化していくのがわかった。
道路は2005年ころにリハビリされたそうだが、部分的にひどく損傷している。橋梁のほとんどは植民地時代の1917年ころに建設されたが、内戦で敵の進行を抑えるために破壊されたものがほとんど。
途中のライニャという街の真ん中に、頭の上に何かを抱えているモニュメントがあったので同行してくれているスタッフに尋ねると、「彼はルボンというひとで、英国の植民地時代にここから60km離れたイエイまで岩を運ばされた経験がモニュメントになっている」だそうだ。「彼は私のお爺さんなんだがね」とのこと。ジュバにいると身近に感じない内戦の歴史が地方に出るとまだすぐそこにあることがわかる。
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