またまたSalon des vinsが家の近くの催し場で開催されていたので出かけた。
行動開始が遅いフランス人の波にもまれないように朝一番で出かけようと思ったが、昨晩はどういうわけか娘が夜泣きして、2時くらいまで良く寝付けなかったため結局お昼間際に行くことになった。
前回行った時は地域別にブースがあったが今回はごちゃ混ぜだった。これは良し悪しで、好みが決まっている人には昨年のスタイルが回りやすいが、色々とりあえず試したい人には今年のスタイルの方が面白い。
大体全ての地域のワインを一通り試飲した。美味しいと思ったものは2本ずつくらい買った。やはり苦手なものもある。僕にとってはシラーというセパージュが入ったのはだめだ。とても野生的、で強く、個性がありすぎて馴染まない。無理して飲むと翌日頭痛に必ずなる。これはSud ouestやProvinsのワインによく入っている。あとはコルシカ島のものもあたりはずれが大きい。
一方、値段の割りに良いのはラングドックルシオン地方のワインだ。日本食に合うからである。ワイン産地としては新興地域で、安酒を主に造っているところらしいが、あたると非常によい。よいのは軽くて少しスパイシーですっきりしたもの。醤油を使った料理によく合う。
ボルドー、ブルゴーニュはさすがに平均していい。値が少し張るが、出す価値はあると思う。
今回は帰ってくる途中で道路にワインを落として1本割ってしまった。しかも一番よかったボルドーもの。残念だが仕方ない。助かったもう一本をしっかり味わおう。
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