juillet 17, 2016

過去日記(Edinburg 2007年03月02日06:53)




エジンバラに行った。少林寺拳法の英国の学生合宿に参加して、その後に2泊だけ寄った。この機会に英国の大学と北大の少林寺拳法部が姉妹クラブの協定を結んだ。現役生と当時の監督が来るというし、スコットランドは行った事がないので家族を連れて行ってみた。 

エジンバラはエジンバラ城が町の真ん中に聳え立っているが、それが真っ黒い岩山の上にあるので少し異様な雰囲気をかもし出している。 
泊まったのはOLDタウンと呼ばれる側で、やや黒い石で出来た古い建物が多くある。もともとは火山口だということで、起伏が激しい。 
後でよく見たらスコットランドはフィヨルド地形なのか、かなり海岸線が入り組んでおり、小島も沢山ある。夏に北のほうに遊びに行けばさぞかしきれいだろう。 

しかし、閉口するのはスコットランド訛りの英語と物価の高さ。語尾を飲み込む特有のアクセントを持つ英語は、さっぱり分からない。「アイエー」とか「オイエー」とか良く聞こえるが、これはYesのことらしい。 
物価は悲劇的に高い。サンドイッチが3ポンド。1ポンドはなんと260円を超えている!Pubでギネス(泡がクリークのようでとても美味い)を1パイント飲むと大体4ポンドする。 

人はよく親日的だと思う。こちらの人と話をしているといまだに日本は高いという強いイメージを抱いている人が多いことに気づくが、そんなことはない。日本への観光客が少ないのはこの偏見によるところもかなりあるのではないか。 

エジンバラで良く見かけるのが、怪談ツアー。あちこちに看板が立っている。エジンバラ城にも幽霊が出るそうだ。もっとも、この城は牢獄になったりしているので出ても当たり前だけど。スコットランドでは魔女狩りが長い間続いていたらしいがこういう思想と怪談好きと関係するのだろうか。

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